何もかも異例です。

コロナ禍で、入学式は中止になるし、その後の、今後の受講にあたっての必要事項全般のレクチャを受ける、春学期オリエンテーションも、リモート学修にあたっての留意事項の案内と試行が中心になりました。

 

いつもに増した緊張感の中で、16期生の、新しい挑戦が始まりました。

 

これまでも、講義のオンライン化や都合により参加できなかった場合の録画視聴などが話題になり、必要性も感じてはいたのですが、実現には至りませんでした。

 

それが今回、コロナウィルスの蔓延抑止のため外出自粛という外圧のせいで、一気に加速した感があります。

 

 

災い転じて福となす

ピンチはチャンス

 

我がNIT MOTも、生存適応性の高い中小企業よろしく、しぶとく改革を進めています。

 

 幸いにして、既存のMS Officeの統合環境の中で、Teamsというソリューションの活用により、リモート講義や、それに伴うリモートミーティングによるグループディスカッションも、うまく動き始めています。

 

まだまだ課題は山積ですが、すべて実践の場から出てきた必要性の高いものばかりです。

それらに対する解決イメージを短時間のうちにまとめ、適用していく。

MOTの真骨頂発揮です。

 

それと、忘れていけないのは、MOT事務方各位の奮闘です。

院生や教授から挙がってくる課題を収集し、内部でシュミレートし、実用レベルに取り纏める。

実用上問題ないレベルまで整えて後、院生・教授に運用を促す。

これはこれで、大変な作業です。

キャンパスに出勤できない中での時間のやりくり、調査・報告。

実に立派なものです。本当に、ご苦労様です。

 

NIT MOTは大丈夫です。

困難な中、新しい試みに挑戦し、成果を勝ち取りつつあります。

 

そんな中、16期生は、これまでにない新たな逞ましさを摂り込んで頂けると確信しております。

 

頑張れ、16期生!