本学(専門職大学院)のオフィシャルサイトでは、修了生の活躍を紹介するコンテンツを定期的にお届けしています。
今回は、その中のMovieシリーズ、『3分でわかる経営革新事例』の次回作として掲載予定の13期修了生西川さん主宰の、シェア工房での撮影現場をお訪ねしてきました。
chika-baは、JR南武線、谷保駅から至近の地下にある、『大人の秘密基地』のような、ワクワクが詰まった素敵な施設でした。
オフィシャルサイトは、コチラ
ちょっとだけ、chika-baの概要をご紹介
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カフェではありません。
レンタルスペースともちょっとちがう。
共感がうまれる場所、未来に広がるキッチン。
地元の野菜でジャムやピクルスをつくったり、
木や革や紙でものづくりをしたり。
わたしたちの暮らしに寄り添う、
みんなで活用するつくる場です。
「つくる」をキーワードに
世代を超えて多彩な人々が集い、
いっしょにつくり、試し、過ごせたら、きっと楽しい。
国立のものづくり活動拠点として、
人と地域をつないでいきたい。
谷保の近くの地下にある、暮らしに近いものづくり拠点です。
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(chika-ba オフィシャルサイト、「chika-baとは」より引用)
場としては、モノづくりの拠点なんですけど、人の集い、交流を以て、新しい価値を創造する場であるようです。
なにかを作って終わり(自己満)、、ではなく、近場の誰かに認めてもらい、価値としての手応えを実感し、起業・開業など次のステップへ。。
という、インキュベーション施設的な役割も持っているようです。
主宰の西川さん曰く、『国立、谷保、この辺りの歴史を紐解き、さらにどのような人々が生活しているのか等をリサーチしました』とのことで、つまりは『狙って当てた』ということになるわけでして、個人的にはそれはすごいことだなと思います。
ただ、オープン当初は、chika-baのコンセプトに合わない利用者が訪れ、そして必然的に去る、という悩ましい時期が続いたことも事実で、そうした状況を乗り越え今が在るのは、利用者の皆さんのおかげとも、仰っておられました。
まさしく、起業家の鑑のような方です。
ご本人曰く、『0から1を興すのは、得意!』とのことで、敬服です。
そんな西川さんが、NIT MOTの学びで得たものは、新しく興した『場』の維持と発展、すなわちマネジメント(経営)の実践力とのことでした。
西川さんが、本学で学ばれたのは、『起業・第二創業コース』
新しい価値の創造と、その発展までのプランニング・ニーズにお応えします。