ご好評をいただいております、MOT倶楽部の「軽いノリ活動」な、「日工大MOTサロン」第6回のご案内です。
今回は、塚本裕昭さん(12期卒業生)によるご講演です。
タイトル:『オリンピックからレスリングの灯を絶やすな
私のもう一つのキャリア「アジアレスリング連盟」の活動について』
お楽しみに!
日工大MOTサロン」の第6回のイベントとして以下を開催します。
●開催日時:2021年5月26日(水)20:00~21:30<Zoomを使ってのリモート開催>
●講演者 : 塚本裕昭さん(12期卒業生)
●タイトル:オリンピックからレスリングの灯を絶やすな
私のもう一つのキャリア「アジアレスリング連盟」の活動について
●内容
1.塚本裕昭経歴紹介 (ビジネスキャリア + アスリート)
2.レスリングの歴史 – 古代オリンピックとレスリング競技
3.UWW – レスリング競技を支える組織
4.競技存続の危機とその戦い
・Save Olympic Wrestling 2013
・ブランディング
・男女機会均等(パワハラ、セクハラの排除)
・More than medals
・Next opportunity
・コロナ禍のレスリング
5.日本の課題
・伊調馨選手問題
・競技者の安全性
6.Q&A
7.これからのレスリング
・コロナ禍との共存
・インターネットとの共存
・eSportsとの共存
・Para-sports との共存
●講演者紹介
塚本 裕昭(つかもと ひろあき)
1956年青森県むつ市生まれ。横須賀高校卒業後、渡米。コロラド州、ワイオミング州をへて、ワシントン州シアトルに6年間滞在。
ショーラインカレッジ卒業。TOEIC925。
日本工業大学専門職大学院卒(技術経営学修士MOT)。
1987年ロイタージャパンへの転職を皮切りその後30年間に及ぶキャリアを多国籍企業五社で過ごす。
ITマネージャー・CIO(企業内情報サービス責任者)として難易度の⾼いビジネスプロジェクト(M&A(企業買収)、PMI(企業⽂化・システム統合))を数多く担当した。
7年前に不慮の事故で頚椎損傷(C4不全)を受傷、生涯にわたり「半⾝不随」「歩行不能」の可能性大と告げられる。
この人生最大に危機にあたり、「握力ゼロ」「寝たきり」の状態からリハビリをスタートし、自身のナビゲーションにより6ヵ月後には車椅子歩行・杖歩行をへて、自力で会社通勤を再開。
その後、数年間にわたってリハビリを継続した結果、海外渡航・国際会議出席も可能となり奇跡的ともいえる社会復帰を果たす。
以下、アスリート関連の経歴
高校時代から取り組んだレスリングでは、神奈川県大会フリースタイル優勝、関東大会グレコローマンスタイルで準優勝。
米国でのトレーニング中、モスクワオリンピック(1980)が政治的判断で中止となったことに失望し米国より帰国。
しかし、15年後に木口道場で小学生たちに混じって練習を再開。
スタミナ回復のためにクロストレーニングを取り入れ、スキー、スキューバダイビング、ウェイトトレーニング、ランニング等に時間を割く。(ホノルルマラソン完走三回、4時間33分)。
3年後には最年長選手(当時)として天皇杯全日本選手権大会出場。
オリンピック国内予選六位入賞シドニーオリンピック(2000)を現地で観戦した。
レフリーライセンスを複数取得し、少年少女レスリング、在日アメリカンスクール・レスリングを始め、関節技を含むグラップリングでは世界選手権大会を二度裁いた。
K1・PRIDE全盛期にはプロ格闘家マネジメントに関わり、五味隆典(PRIDE武士道)、廣田瑞人(戦極)、神酒龍一(パンクラス)らをチャンピオンとしてプロデュース。
日本レスリング協会理事、評議委員、国際交流委員会委員等を担当。アジアレスリング連盟では、2期8年に渡り「副会長」「エグゼクティブメンバー」などの役職と「メディカル&アンチドーピング委員会」「サイエンティフィック委員会」の議長を担当。
アスリート自身の次ステージをデザインする姿、指導者たちの競技の地位向上の取り組みに常に注目している。
●2021年5月26日(水)20:00 〜 21:30、 Zoomを利用してリモートで行います。
-当日は参加者の皆さんは飲み物(アルコール含む)でも飲みながら、リラックスな雰囲気の中で行いたいと思います。
-外部の方の参加も自由です。
●参加方法
開催日前日までに、申込フォーム(下記リンクからアクセス)に氏名、メールアドレス、修了年次(〇期生)を明記の上、お申し込みください。
https://tinyurl.com/ye4ro5r7
開催日までにzoomのURLをお送りします。
以上ふるってご参加ください。