3つのコースのどれを選ぶか?それが最初の悩みどころ
日本工業大学のMOTには「中小企業経営コース(→公式Link)」・「事業創造コース(→公式Link)」・「中小企業診断コース(→公式Link)」の3つのコースがありますが、入学前には、コースを選択を決定しなければいけません。3つのコースで「出来ること・出来ないこと」に違いがあるのか、どのコースを選ぶべきなのか、学生の生の声をご紹介します。
科目等履修生制度を活用して、よりスムーズに、より深く学ぶ
日本工業大学のMOTの大きな特色の一つは『夜間・1年制で、仕事を辞めずに修士課程を終えることが出来る』ところにあります。しかし、その分、学習時間の負荷は大きいため、これをカバーするために『科目等履修生』という、好きな科目のみを前倒しで受講できる制度があります。この制度を上手に利用することで、『よりスムーズに、より深く』学ぶことも可能です。科目等履修制度を活用した上手なMOT学修をお伝えします。
2024年6月22日(土)15:00~
まずは山口同窓会長からのご挨拶をいただきました。
新会長に就任されてから精力的に同窓会の活性化に努めてくださっております。
今回は1期から19期まで、バラエティに富んだ30人ほどの修了生が集まってくれました。
修学期が異なっても割とすぐ打ち解けられるNIT MOT修了生同士。
今回も盛り上がりそうです。
最近、昨年の修了生と意見交換する機会がありました。
テーマは『いままでのMOTと、これからのMOT』で、議論はまだまだ続きそうなのですが、そこから派生した話題で『MOTとMBAってどう違う?』という内容が面白かったので今回はその話題を取り上げてみます。
本研究科をへの出願を御検討頂いている皆様からのご質問としても、割と多いテーマです。
入学前に先行して単位の修得が可能な科目等履修制度を活用しながら、来年度の入学を目指す、岡里さんにお話を伺いました。
一般的には、1年での修学における学びの負荷を分散し軽減するためのツールとして語られることの多い科目等履修制度ですが、岡里さんの場合は実業務に即時役立つという即効性面でのメリットも語っていただけました。
ご本人曰く『狙い通り』とのことです。
事業に対する当事者意識の高い経営者的な感覚を持つ方の、科目等履修制度に対するご評価をご案内いたします。
今回は、内に向かって。。というか、内(現役院生)も意識して記してみました。
本研究科の院生は、一般的な修士論文の代わりに特定課題研究というテーマに挑みます。
自身の、MOTでの学びの集大成を顕現化させるわけですが、『自分が必要とするMOT』を表現する、最初の機会です。
具体的には、特定の研究テーマを設定し、それに対する解決策を、誰にでも理解でき、納得感のあるシナリオを以て、それをプレゼンする。
ということになります。
これが中々大変でして、本研究科、1年間での短期集中学修における最大のヤマ場です。
ヤマを越えるのは、やはりシンドイのです。
本稿では、その難しさの本質と、それに挑むにあたっての心構え的なものをとまとめてみました。
先日、入学ご検討者の方への支援業務の一環として、外国籍の方からの種々のご質問にお応えしておりました。
その中で、本学で修得できるMOTという学位は、「経営・管理に関する専門職学位」に相当しますか?
というものがありました。
即答できなかったので、その場で調べてみたのですが、どうやら、法務省 入国管理局が規定する「高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度」という制度があり、MOTという専門職学位は、高度人材の認定要素の一つである、学歴ポイントの配点が博士に次いで2番目高いのだということが分かりました。
外国籍の方から見た同制度における優遇措置は色々あるのですが、今回のご質問者の方が大きなメリットとしてとらえておられるのは、永住権の獲得が比較的容易になる点でした。
少子高齢化や財政難をはじめ、色々な課題があるわが国ですが、国外の比較的高度なビジネス能力を有する方から見れば、魅力も多々ある暮らしやすい良い国のようです。
7月24日から夏学期が始まります。
MOTに通学を検討されている方は、夏に履修チャレンジ制度をした『1科目無料お試し・MOTライフの体験』をされてみてはいかがでしょうか。夏学期からの先取りは、履修後に色々なオプションが選べるのでお勧めです。
12期の大塚さんが、ハフィントンポストのサイトで、『なぜアナウンサーの私が、MOT(技術経営)を学んだのか』という記事を執筆されています。MOTのメリットについてとても分かりやすく書かれています。
大塚さんは、7/8のSMEセミナー『小さな機会から大きなインパクトへ~IoTで進化する施工・工場現場サービスを考える~』にもゲストスピーカーとして登場いただきます。こちらも併せてごらんください。
1年間のMOT生活の締めくくりになる『特定課題研究』(修論発表)。12期生の沼田さんのご厚意により、発表当日の密着取材と、発表を終えた『今』の気持ちをインタビューしました。
特定課題研究(修士論文)は、日本工業大学のMOT過程において最後の山場です。学生は1年間の集決算として、自社のテーマや自分自身のテーマに半年間取り組みます。
発表は、主査+副査2名の教員へのプレゼンテーションで行われ、1年間の苦楽を共にした仲間と一緒に、最後の難関に取り組みます。
12期生の沼田さんのご厚意により、修論発表当日に密着取材と、発表後のインタビューを行いました。13期生以降の方々や入学を検討される方に、日本工大の雰囲気を感じていただければと思います。
ビジネススクールとしての日本工大MOTの特徴の一つとして、『中堅・中小企業の経営者や後継者、幹部社員の院生が多い』ことがあげられます。経営の意思決定に深く関わられている日本工大MOTの修了生が、相互に刺激・触発しあい「やる気」を高めながら、信頼関係を深め良きビジネスパートナーづくりを行う場として、日工大MOT社長会を開催しています。
この会に参加された11期生の山代さんから、会の模様のレポートをいただきましたので、ご紹介します。尚、山代さんご自身も、女性の為の入院衣類専門店「totoka」で起業をされている、現役バリバリの経営者でいらっしゃいます。
日工大MOTには、様々な立場の方が入学します。経営者/後継者、企業派遣の部長・課長クラスのビジネスマン、起業組や起業予備軍・・・
その中でも、ある意味最も、『ビジネススクールらしさ』をイメージするのは、自分の所属する組織でのキャリアアップを目指して入学される方々ではないでしょうか。
MOTでの勉強や経験を活かし、社内でのスキルアップを実現させた事例として、3期の齊藤さん(株式会社アルプス技研 経営企画部 経営企画課長)へのインタビューを行いました。
前編として、MOT入学のきっかけと、それにより新たなキャリアの幕開けを実現した、在学中についてお話を伺います。。
更新履歴:2016/9/3 1回目のオープンキャンパス@10/22開催情報を追加しました
日本工業大学 専門職大学院(MOT)に入学を検討されている方が、
『大学の存在を知って』から、『入学を決める』までに、やっておくべき・考えるべき事を整理しました。
他大の場合でも、同じようなプロセスとなりますので、『国内ビジネススクールへの入学者は、このような段階を経て入学しているのか』という参考になりましたら幸いです。
①大学の情報を集めて、各ビジネススクールの特色を理解しよう
②キャンパスに実際に行ってみて、空気を感じよう
③試しに1科目~受講してみよう
④時間・お金・家族や勤め先の理解を得よう