土曜日の授業『中小企業のネットワーク型新事業創造』のゲストスピーカーとして、久米繊維工業株式会社 久米会長がいらっしゃいました。
90分の予定を超え、大変エネルギッシュで刺激的な、気付きの時間を頂きました。
私もビジネススクール(MOT)の卒業生の端くれ。ただ飲み込むだけではなく、自分なりに講演内容を噛み砕き、消化してみようと思います。
本テキストは、専門職大学院の卒業生が、久米会長の講演を自分なりに解釈・補足したものであり、久米社長ご自身のお考え、また大学の授業が意図する解釈と異なる可能性があることをあらかじめお断りいたします。
小田先生の授業『ネットワーク型新事業創造論』に2名のゲストスピーカーがいらっしゃいます。
どちらもNIT-MOT開学10周年記念シンポジウムにてパネラーとしてお越し戴き、大変好評だった講演内容となります。
どちらも、卒業生参加可能ですので、興味のある方(卒業生)は、大学院事務室までお問い合わせください。
●8月27日(土)午前11時10分~12時40分
東成エレクトロビーム株式会社 上野会長
*技術の突出した中小企業が連携して受注する「強者連合」等について講義を頂きます。
●9月3日(土)午前11時10分~12時40分
久米繊維工業株式会社 久米会長
*1万円のTシャツの開発・事業化に成功。どのように価値創造したか?その手法について講義を頂きます。
高篠先生の「プログラムマネジメントの応用」@2016年8月29日(月) 18:30~21:00 においてゲストスピーカー講演が行われます。
教員・在校生・修了生の方々で、関心・興味のある方はご自由に受講できますので、ご案内します。
(特に金型、製造業、ITの物づくりへの活用に興味・関心のある方へ推奨します。)
● 日時 : 2016年8月29日(月) 18:30~21:00
● 場所 : 本学 602教室
● ご講演者 : (株)木村鋳造所 名誉会長 木村 博彦 様
● 講演内容 演題 : “歴史より学ぶ経営論”
事業継承に際し若手経営層に対して, 1.経営学の教育 2.“決断”に際して“判断”の基準としての歴史観の醸成 3.新たなビジネスモデルの創出 を計画的に進められましたが、特に難しかったことが歴史観の醸成であり、それが本講演の「歴史より学ぶ経営論」になっています。
●(株)木村鋳造所の紹介
ITを基軸とした革新的フルモールド鋳造システムの開発と事業展開で、国内の自動車用プレス金型鋳物で40%、工作機械鋳物では20%のシェアを持ち、大型工作機械向けでは世界レベルでその強さを発揮している。
「気がついたら、世界で最も進んだ鋳物屋になっていた」(日経ビジネス‘08.5.7)と評価されている金型、工作機械の素材メーカー